ドイツ語・旅の思い出 - ドイツ語・ドイツ語圏文化あれこれ

ドイツ語・旅の思い出

ドイツの街並み.jpg
ドイツの街並

ドイツに憧れ大学ではドイツ語を学ぼうと思っていたのですが、待ちきれず受験中にドイツ語を始めてしまいました。ドイツの地方都市はどこも魅力があり、歴史的に意義深い場所が数多くあります。デュッセルドルフは日本人が多いところとして知られています。デュセルドルフの人口は減少傾向にあるものの約62万人でドイツでは7番目の都市になります。ブンデスリーガの地元サッカーチームには1933年にドイツ選手権制覇もしている、フォルトゥナ・デュッセルドルフがあり、日本出身のアペルカンプ真大(あぺるかんぷ・しんた)が2019年にプロ契約を結び在籍しています。デュッセルドルフは住みやすい街として、2011年の調査では、ヨーロッパで5番目、ドイツ国内では2番目に選ばれています。

ドイツで最も好きな都市を挙げるとすればハンブルクが心に残っています。自由ハンザ都市ハンブルク(Freie und Hansestadt Hamburg)という独特の空気を持つ存在であり、港にかかる長いつり橋ケールブラント橋の景観も有名です。かつて酒井高徳も2015-2019シーズンに在籍していたフォルクスパルクシュタディオンを本拠地とするサッカークラブ、ハンブルガーSVも有名です。

ドイツで貴重な体験をしたと感じるのはハンブルクでのことです。8月の夕刻、インターシティ(特急列車)でハンブルクに到着したのですが、突然の夕立に会い、ものすごく冷え込んだことが思い出されます。現地の人は皆レインコート姿なのにも驚きました。

ドイツの作曲家は多くいますが、ブラームスはその中でも人気で、重厚なドイツの響きともいうべき作品を多く作り上げたことで評価が高い作曲家です。「ドイツ・レクイエム」と言う作品があります。宗教的作品はあまり多くありませんが、通常はラテン語のレクイエムをドイツ語の翻訳を歌詞にして書き上げたことにブラームスのドイツ語への愛情を感じます。しかしこの作品、原題は Ein deutsches Requiem で日本語に訳すときは、「ドイツレクエイム」と訳されていますが、ドイツをまるまる背負っているようなものではなく、「ある一つのドイツ語によるレクイエム」という控えめな訳し方にしたほうがブラームスの本来の意図に近いような気がします。ドイツ文学には人間の内面を覗き込んだような作品が多いように思います。ドイツの文豪といえば当時の新しい文学運動「疾風怒涛(シュトルム・ウント・ドランク)」を展開したゲーテです。晩年の大作には『ファウスト 悲劇第二部』(1831年)があります(第一部は1806年に執筆)。『ファウスト』は手塚治虫の漫画作品にも影響を与え、漫画版『ファウスト』や『百物語』『ネオ・ファウスト』などの作品が生み出されています。

ドイツはFIFAワールドカップで過去に4回優勝するなどサッカー強豪国としても知られ、世界最強とも謳われるブンデスリーガには、2019-20シーズン終了時点で8連覇中のバイエルン・ミュンヘンなどの日本でも有名で人気のあるクラブチームも数多くあります。

ドイツ語はこれらの芸術・スポーツなどの豊かな土壌となっている言語です。


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