ドイツ・黄昏の旅路 II - ドイツ語・ドイツ語圏文化あれこれ

ドイツ・黄昏の旅路 II

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ローテンブルクの街並

ドイツについて語るなら、それなりに尽きないものが多くあると思います。ドイツといえば一番強く思い出される都市はどこでしょうか。ベルリンはやはり現代ドイツの中心都市として、新しい統一後のドイツの首都として、歴史の重みと未来への期待が均衡を保つ激動の20世紀ヨーロッパの遺産を残している場所です。

ドイツと言ったらどこの都市を思い浮かべますか?と聞かれたらハンブルクもその一つです。かつてのハンザ同盟の中心都市であり、2017年7月7日-8日には市内で第12回G20首脳会議が行われたています。ビートルズ縁の場所としても知られ、その雰囲気は感慨深いものがありました。

ドイツで貴重な体験をしたと感じるのはハンブルクでのことです。8月の夕方、リューベックへ向かう途中で列車を乗り換えたのですが、霧が立つような夕立にあい、真夏なのにものすごく寒い思いをしたことがあります。地元の人はだれもがレインコート姿なのに驚きました。

ドイツはクラシック音楽の本場ともいうべき音楽文化大国で多くの作曲家を生み出しています。その代表的存在にベートーヴェンがいます。古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆けとされ、後世の音楽家たちに大きな影響を与えています。協奏曲の分野でもピアノ協奏曲5曲、バイオリン協奏曲1曲、バイオリン、チェロ、ピアノのための三重協奏曲があります。特にそれぞれの第三楽章においての舞曲的なリズムはバラエティに富んでいて、その多彩さには只々感服するばかりです。ドイツ文学には人間の内面を覗き込んだような作品が多いように思います。ドイツの文豪といえば当時の新しい文学運動「疾風怒涛(シュトルム・ウント・ドランク)」を展開したゲーテです。教養小説の魁としても知られ、『ヴイルヘルム・マイスターの修業時代』(1796)、『ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代』(1821年)を残しています。ゲーテは後世のドイツ文学にも大きな影響を与えています。トーマス・マンは晩年に彼に傾倒した『ヴァイマールのロッテ』『ファウストゥス博士』などの長編小説を執筆しています。

ドイツはワールドカップ優勝4回のサッカー王者国で、日本でも人気のあるブンデスリーガには、1967-68に1部リーグで優勝したバイエルン州に本拠を置く、1.FCニュルンベルク(エアスター エフツェー ニュルンベルク、1.FC Nürnberg)などがあります。

ドイツ語はこれらの芸術・スポーツなどのみのり豊かな文化の言語です。


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