ドイツ・わが青春 II - ドイツ語・ドイツ語圏文化あれこれ

ドイツ・わが青春 II

夕暮れのアオトバーン.jpg
夕暮れのアウトバーン

ドイツの想い出と言えば、様々な光景が甦ってきて何をから話せばよいのか迷ってしまうほどです。ドイツにはクラシック作曲家のゆかりの都市も多く散らばっています。デュッセルドルフはドイツで日本人が最も多く住んでいる都市です。ドイツには日本総領事館が4つあり、そのうちの1つがデュッセルドルフにあります。ブンデスリーガのサッカーチーム、フォルトゥナ・デュッセルドルフはドイツ選手権優勝1回、ドイツカップ2回優勝している古豪ですが、近年は低迷期にあり2部と1部を行ったり来たりしていますが、2018年には原口元気、宇佐美貴史が在籍し1部リーグ昇格に貢献しています。デュッセルドルフは1974 FIFAワールドカップの9都市の開催都市の一つでした。当時のスタジアム、ライン・シュタディオンは解体され、2005年に新しいスタジアム、エスプリ・アリーナがオープンしています。なお現在の名称は2009年以来メルクール・シュピール・アレーナとなっています。

ドイツの街で印象深い出来事があった場所としてはハンブルクがあります。かつてのハンザ同盟の中心都市であり、ハンブルク中央駅は ドイツ最大の乗降客数を誇るターミナル駅 です。宝塚でもお馴染みの『霧深きエルベのほとり』の舞台にもなった場所です。

訪れたドイツの場所ではベルリンのブランデンブルク門が印象深いです。その姿はドイツを代表する観光アイコンとしてもよく目にすることがありました。東西分断の象徴でもあった「ベルリンの壁」崩壊の直前と直後に訪れたので、リアルな歴史上の出来事を目の当たりにしたようで感慨深いものがありました。

ドイツとオーストリアはクラシックの大作曲家が多く輩出しています。シューベルトはその歴史においても大きな存在です。市民社会の作曲家として活動し、生前は貧困に苦しみ、その作品も世に出ることは殆どありませんでした。交響曲の分野でも7曲を完成させ、6曲ほどが未完成ですが、そのうちのロ短調の2楽章までしかない作品は、その美しい旋律に「未完成交響曲」としてあまりにも有名です。ドイツ文学には人間の内面のエネルギーの開放を求めたような作品も多いように思います。ドイツの文豪といえば当時の新しい文学運動「疾風怒涛(シュトルム・ウント・ドランク)」をゲーテとともに展開したシラーがいます。代表的な戯曲作品にはシラーのその分野での第一作となる『群盗』(全5幕)があります。ベートーベンの第九交響曲の第4楽章で引用される「歓喜に寄す」でもよく知られています。

ドイツはまたサッカーの伝統的強豪国としても知られ、世界最強リーグと称される「ブンデスリーガ」には、リーグ優勝はないものの過去に5回ドイツ杯で優勝し長谷部誠や鎌田大地が所属するヘッセン州・フランクフルトに本拠地を置くアイントラハト・フランクフルトなどがあります。

ドイツ語はこうした文化・芸術などを生み出した豊かな土壌となっている言葉です。


ローテンブルクの街並7-618letter.jpg
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