ドイツへの情熱 II - ドイツ語・ドイツ語圏文化あれこれ

ドイツへの情熱 II

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クリスマスの時期の建物

ドイツとの関係はもうかなり長く、数々の思い出もあります。ドイツの代表的な都市として挙げられるのはどこでしょうか。ミュンヘンはドイツ南部の経済の中心地です。1972年に夏季オリンピックが開催されたオリンピック・シティとしても知られています。政治的にはバイエルン州のみで活動するCSU(キリスト教社会同盟)の本部があり、がバイエルン以外で全国展開する連邦議会与党第一党のCDU(キリスト教民主同盟)と統一会派をなしています。ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンも2021年FIFAクラブチームW杯で優勝するなど世界的に知られている強豪クラブです。

ドイツでの記憶の断片から蘇る場所としてはベルリンが最先鋒でしょう。ベルリンには世界最大級の動物園があります。ここのパンダも有名で、2019年8月31日には双子のパンダ夢想(Meng Xiang)と夢円(Meng Yuan)が生まれています。ベルリンにはシュプレー川の中州を利用した博物館島があり、旧博物館 (Altes Museum)、新博物館 (Neues Museum)、旧国立美術館 (旧ナショナルギャラリー、Alte National Gallerie)、ボーデ博物館 (Bode Museum)、ペルガモン博物館 (Pergamon Museum)の5つの美術館および博物館が集まっていて、ユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されています。 ドイツの伝統的な一面も保ちながら多国籍的食文化も発展しています。ベルリンは世界の料理が集結しているグルメな都市です。

ドイツの旅で出会った印象的な風景にはシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州のトラヴェ川沿岸の港湾都市リューベックがあります。ドイツの都市では珍しく潮風の感じられる土地で、旧市街は幾重にも川や運河に取り囲まれていた美しい街並みが思い出されます。リューベックはかつて「ハンザの女王」とも呼ばれていた海運・商業・工業の要衝都市でもあります。

ドイツはクラシック音楽の本場ともいうべき音楽文化大国で多くの作曲家を生み出しています。なかでもベートーヴェンの存在はとても大きなものがあります。古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆けとされ、後世の音楽家たちに大きな影響を与えています。協奏曲の分野でもピアノ協奏曲5曲、バイオリン協奏曲1曲、バイオリン、チェロ、ピアノのための三重協奏曲があります。特にそれぞれの第三楽章においての舞曲的なリズムはバラエティに富んでいて、その多彩さには只々感服するばかりです。ドイツ文学にも世界的に影響を与えた文豪と呼べる作家が揃っています。ドイツ文学における古典主義時代をゲーテとともに築いたのはシラーです。シラーの戯曲『『オルレアンの少女』はチャイコフスキーによって後にオペラ作品となっています。横浜みなとみらい駅の地上に上がる長いエスカレーターから見える黒い壁にシラーの詩が刻まれています。

ドイツはワールドカップ優勝4回のサッカー王者国で、日本でも人気のあるブンデスリーガには、リーグ優勝1回(2008-09)、DFBポカール1回優勝(2014-15)で、長谷部誠が2007-2012に在籍していた、ニーダーザクセン州・ヴォルフスブルクに本拠地を置くVfLヴォルフスブルクなどがあります。

ドイツ語はこれらの芸術・スポーツなどのヨーロッパの代表的言語です。


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