ドイツ文化・苦楽と歓喜 - ドイツ語・ドイツ語圏文化あれこれ

ドイツ文化・苦楽と歓喜

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リカーボトル

ドイツと言われたときに、まず思うのはクラシック音楽の大国だということです。ドイツと聞いてまず思いつく都市は人それぞれだと思います。ミュンヘンは南ドイツを代表する都市です。バイエルン州の州都で同州最大の都市です。政治的にはバイエルン州のみで活動するCSU(キリスト教社会同盟)の本部があり、がバイエルン以外で全国展開する連邦議会与党第一党のCDU(キリスト教民主同盟)と統一会派をなしています。ホーフブロイハウスもドイツを代表するビアホールとして有名です。

ドイツで最も印象深い都市としてはハンブルクがあります。自由ハンザ都市ハンブルク(Freie und Hansestadt Hamburg)という独特の空気を持つ存在であり、大作曲家ヨハネス・ブラームスやフェリックス・メンデルスゾーンの生誕の地としても知られています。ハンバーグの発祥地としても知られ、中央駅にもオープンキッチンのハンバーガー屋さんがあります。

ドイツの旅で出会った印象的な風景にはバルト海に面する北ドイツの代表都市リューベックがあります。リューベックの中央駅から音楽大学へ向かう途中に偶然通りかかった、旧50ドイツ・マルク札に描かれてた大きな橋の門が思い出されます。リューベックはドイツの文豪でノーベル賞作家トーマス・マンの出身地でもあります。

ドイツ語圏の音楽では作曲家は数多いですが、やはりオールマイティーなモーツァルトが代表格に挙げられますね。その数少ない短調の作品は大半を占める優雅な長調の作品とは裏腹に何か彼の宿命的な悲劇を暗示しているような雰囲気が漂っています。ドイツ文学には激動の時代を反映した作品が数多くあります。新しい文学運動「疾風怒涛(シュトルム・ウント・ドランク)」を展開した中心人物はゲーテです。小説『若きウェルテルの悩み』『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』、叙事詩『ヘルマンとドロテーア』、詩劇『ファウスト』など広い分野で重要な作品を残しています。『ファウスト』は手塚治虫の漫画作品にも影響を与え、漫画版『ファウスト』や『百物語』『ネオ・ファウスト』などの作品が生み出されています。

ドイツにはヨーロッパサッカーの要をなすブンデスリーガがあり、初代優勝チームで奥寺康彦が日本人初のプロ選手として活躍した1FCケルン(2019-20現在シーズン1部14位)などの伝統的チームも数多くあります。

ドイツ語はこうした文化・芸術などを生み出したヨーロッパの代表的な言葉です。


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