ドイツ語とドイツ文化・異文化の欠片 - ドイツ語・ドイツ語圏文化あれこれ

ドイツ語とドイツ文化・異文化の欠片

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ローテンブルクの街並

ドイツはやはり自分にとってはなにかと深い関係がある国になります。ドイツの地方都市はどこも魅力があり、歴史的に意義深い場所が数多くあります。ミュンヘンは南ドイツを代表する都市です。1972年に夏季オリンピックが開催されたオリンピック・シティとしても知られています。日本との関係では札幌市と姉妹都市になっています。ミュンヘンに本拠を置くバイエルン放送交響楽団もドイツの名門オーケストラとして世界的に知られています。

ドイツで都市で今でも思い出すことのある場所としてはベルリンがまずあげられます。ベルリンには世界屈指のオーケストラ、ベルリン・フィルをはじめ、旧東西放送交響楽団が合併して誕生したベルリンドイツ響など数多くのオーケストラがあります。ベルリンのメインストリート、クーダムは全長3.5kmにもおよび通りの両側には老舗デパート、高級ブティック、専門店、レストランなどが並んでいて高級感が漂い日本の銀座のような雰囲気が漂っています。ドイツの伝統的な一面も保ちながら多国籍的食文化も発展しています。ベルリンは世界の料理が集結しているグルメな都市です。

ドイツでの忘れられない出来事としてはハンブルクの思い出があります。8月に鉄道の乗り換えで、滞在時間は短かったのですが、夕立に会い、ものすごく寒かったことが思い出されます。夏の装いの街が、一気にレインコート姿の人々が行き交う風景に変化したのも驚きでした。

ドイツはクラシック音楽の世界では多くの作曲家が歴史的に活躍しています。なかでもベートーヴェンの貢献はとても大きなものがあります。古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆けとされ、後世の音楽家たちに大きな影響を与えています。ヴァイオリンとピアノのソナタの分野では、それまでのヴァイオリン・ソナタのピアノの伴奏楽器的な役割から、バイオリンと同等の位置にまで引き上げ、2つの楽器の掛け合いをさせることにより、二重ソナタという形に発展させました。ドイツ文学には独特な世界観で自由を追究した作家たちもいます。ドイツの文豪といえば当時の新しい文学運動「疾風怒涛(シュトルム・ウント・ドランク)」をゲーテとともに展開したシラーがいます。シラーの歴史劇『ヴィルヘルム・テル』はロッシーニによってオペラ化(『ウィリアム・テル』)されています。横浜みなとみらい駅の地上に上がる長いエスカレーターから見える黒い壁にシラーの詩が刻まれています。

サッカー強豪国であるドイツのプロリーグ(ブンデスリーガ)には、香川真司が2010ー2012年シーズンまで在籍していた、ボルシア・ドルトムント BVボルシア09 e.V. ドルトムント(Ballspielverein Borussia 09 e.V. Dortmund)BVBなどがあります。

ドイツ語はこうした芸術・スポーツなどの豊かな土壌となっている言葉です。


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