ドイツ文化とドイツ・忘れじの土地 - ドイツ語・ドイツ語圏文化あれこれ

ドイツ文化とドイツ・忘れじの土地

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教会のシルエット

ドイツについて自分の経験も交えて話をしたいと思います。ドイツの代表的な都市として挙げられるのはどこでしょうか。ミュンヘンはドイツを代表する世界都市の1つです。人口140万人でドイツでは3番目の大都市です。日本との関係では札幌市と姉妹都市になっています。ホーフブロイハウスもドイツを代表するビアホールとして有名です。

特色ある地方都市が多いドイツですが一つ挙げるとすればハンブルクがあげられます。ドイツ第2の都市でもあり、大作曲家ヨハネス・ブラームスやフェリックス・メンデルスゾーンの生誕の地としても知られています。ナイトクラブが並ぶ歓楽街レーパーバーンもある意味で有名です。

ドイツの旅の想い出としては、ハンブルクがあります。8月の夕刻、インターシティ(特急列車)でハンブルクに到着したのですが、霧が立つような夕立にあい、真夏なのにものすごく寒い思いをしたことがあります。どこからかレインコート姿の人々が急に現れ始めたのは不思議な光景でした。

ドイツとオーストリアはドイツ語という共通言語を持ち一体した音楽文化圏を形成しています。シューベルトはその歴史においても大きな存在です。シューベルトは初期ロマン派の作曲家という見方をされますが、創作時期にはベートーヴェンの晩年とほぼ重なっていて、様式的にも厳格な古典派の作品が多くなっています。クラシックでも異色な作品としては、6本弦の擦弦楽器(バイオリンの仲間)アルペジオーネのためにソナタを残しています。現代ではチェロやフルート、伴奏にはギターも使われることがある名曲です。ドイツ文学の世界は地味だが奥深い作品に溢れています。トーマス・マンは『ヴェニスに死す』『トーニオ・クレーガー』『魔の山』などの代表作で知られ、これらの作品を発表後、1929年にノーベル文学賞を受賞しました。

ドイツはワールドカップで優勝を4回するなどのサッカー強豪国としても知られ、日本でも人気のあるブンデスリーガには、欧州杯を過去8回制覇したバイエルン・ミュンヘンなどの伝統あるクラブチームも数多くあります。

ドイツ語はこうした芸術・スポーツなどの豊かな土壌となっている言葉です。


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